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『エアコンをつけたら、なんだか車の中がにおう…』そんな時、まず疑いたいのがエアコンフィルターですよね。
結論から言うと、スペーシアのエアコンフィルターは助手席のグローブボックスの奥にあり、工具なしでも自分で交換できることが多いです。ワイパーゴムやウォッシャー液も、コツさえ分かれば自分でできます。
この記事では、自分でできる3つのお手入れの手順と、お店に頼んだ時との違いが分かります。
自分でできる?お店に頼む?まずは全体をつかもう
エアコンフィルター、ワイパー、ウォッシャー液は、どれも難しい工具が要らないお手入れです。ただ、手間とお金の差は少しずつ違います。
| お手入れ | 自分でできるか | かかる時間の目安 | 交換時期の目安 |
|---|---|---|---|
| エアコンフィルター | できることが多い | 10〜15分 | 1年ごと、または取扱説明書の時期 |
| ワイパーゴム | できる | 左右で10分前後 | 半年〜1年ごと |
| ワイパーブレード(丸ごと) | できる | 左右で5分前後 | ゴムが外しにくい時・金具が傷んだ時 |
| ウォッシャー液の補充 | できる | 5分 | 減ったら足す |
- エアコンフィルターはグローブボックスの奥。外して差し替えるだけ
- ワイパーのサイズは車ごとに違う。適合表か今のゴムで確かめる
- ウォッシャー液はボンネット内のタンクに足す
- 自信がなければ、点検のついでにお店に頼むのが手軽
どれも「気づいた時にすぐできる」お手入れなんです。点検や車検のついでに頼むこともできます。
エアコンフィルターの交換時期と費用
エアコンフィルターは、外から入る空気のほこりや花粉をこしとる部品です。目が詰まると、においや風の弱さにつながります。
交換の時期は、取扱説明書やメンテナンスノートの時期に合わせるのが基本です。一般的には1年ごと、または1万km前後で替える人が多いですね。
- エアコンや送風をつけた時に、カビっぽいにおいがする
- 風量を上げても、前より風が弱く感じる
- 窓が曇りやすくなった
- 花粉の季節に、車内で鼻がむずむずする
費用は、自分で替えるならフィルター代だけです。市販品はお店や種類で値段が違うので、カー用品店や通販で見くらべてみてください。
販売店やカー用品店に頼む場合は、フィルター代に工賃が加わります。点検のついでなら、工賃が抑えられることもあります。
市販のフィルターには、ほこりを取るだけのものと、脱臭・抗菌の機能が付いたものがあります。においが気になる方は、脱臭タイプを選んでみてください。
フィルターが詰まると燃費にも関係する?
『フィルターって、燃費にも関係あるの?』と気になる方もいますよね。
フィルターが詰まると、同じ涼しさを得るのに風量を上げがちになります。すると、エアコンを強めに使う時間が長くなりやすいんです。
スペーシアは全車マイルドハイブリッド(ベースを除く)で、燃費を大事にした車です。エアコンの効きを保っておくことは、夏の快適さだけでなく、ムダな使い方を減らすことにもつながります。
エアコンと燃費の関係は、スペーシアの実燃費はどれくらい?でも紹介しています。
花粉の季節の前に替えておくと、車内で過ごす時間が楽になります。春の前を交換の時期に決めておくのもひとつの方法です。
スペーシアのエアコンフィルター交換手順
『グローブボックスの奥って、どうやって開けるの?』と思いますよね。流れは、グローブボックスを外して、奥のふたを開けて、フィルターを差し替えるだけです。

- エンジンを止め、グローブボックスの中の物をすべて出す
- グローブボックスを開け、左右の引っかかり(ストッパー)を内側に押して外す
- 奥に見える、フィルターのふた(カバー)の爪を押して外す
- 古いフィルターを、向きを確かめながら引き抜く
- 新しいフィルターを、矢印(UPや空気の流れの向き)をそろえて差し込む
- ふたとグローブボックスを元に戻し、送風で風が出るか確かめる
外し方の細かいところは、年式やグレードで少し違うことがあります。取扱説明書にフィルターの項目があれば、先に見ておくと安心です。
- フィルターの向き(矢印)を逆に入れてしまう
- 古いフィルターを抜く時に、ほこりを車内に落とす
- グローブボックスのストッパーを強く押しすぎて傷める
古いフィルターは、ほこりがびっしりついていることも多いです。下にタオルを敷いておくと、掃除が楽になりますよ。
カスタムやギアでも同じ?
『スペーシア カスタムやギアだと、場所が違うの?』という疑問もありますよね。
現行のスペーシア・カスタム・ギアは同じ3代目(MK94S/MK54S・2023年11月発売)で、車内のつくりは共通の部分が多いです。フィルターの場所や手順も、基本は同じと考えてよいでしょう。
ただし、スペーシア ベースは先代ベースの別型式(MK33V・2022年8月発売)です。部品の型番が違う可能性があるので、ベースの方は適合表で確かめてから買いましょう。
フィルターを替えてもにおう時は
『フィルターを新しくしたのに、まだにおう…』ということもあります。実は、においの元がフィルターではなく、エアコンの奥にある場合もあるんです。
- 目的地に着く少し前に、A/Cをオフにして送風だけにする
- 車内で飲み物や食べ物をこぼしたら、すぐにふく
- 窓を開けて、車内の空気を入れかえる
- 内気循環のままにしすぎない
「送風にしてから止めると、何が違うの?」
「エアコンの中の水分を乾かせるから、カビが生えにくくなるんだよ」
それでもにおいが取れない時は、エアコンの洗浄をお店に頼む方法もあります。冷えが悪い時の原因はスペーシアのエアコンが効かない・臭いときの原因で紹介しています。
ワイパーゴムのサイズと交換のやり方
雨の日にワイパーがビビったり、拭いたあとに筋が残ったりしていませんか。そんな時は、ワイパーゴムの交換のタイミングです。
ワイパーの長さは、運転席側・助手席側・リヤで違います。車ごとに長さが決まっているので、次のどれかの方法で確かめておきましょう。
| 調べ方 | やり方 | 確実さ |
|---|---|---|
| カー用品店の適合表 | 車名・型式・年式から探す | 高い |
| 今付いているゴムを測る | ゴムの長さをメジャーで測る | 高い(幅の確認も必要) |
| 販売店に聞く | 車検証を見せて聞く | 高い |
| 取扱説明書 | 消耗品の項目を見る | 載っていない場合もある |
型式が分かれば、適合表で調べるのが一番早いです。現行のスペーシア・カスタム・ギアなら、NAはMK94S、ターボはMK54Sです。
- ワイパーアームを立てる(フロントガラスにタオルを置いておく)
- ゴムの端にあるストッパー側から、ゴムを引き抜く
- 古いゴムについている金属の板(レール)を、新しいゴムに移す
- 新しいゴムを、ストッパーがかかるまで差し込む
- アームをそっと戻して、ウォッシャー液で拭き取りを確かめる
立てたアームが倒れると、フロントガラスが割れることもあります。作業中はガラスにタオルを敷いておくと安心です。
ゴムだけの交換がむずかしい時は、ブレードごと替える方法もあります。費用は少し上がりますが、作業は差し替えるだけです。
ゴムには、ふつうのゴムと、ガラスに撥水コートがかかる撥水タイプがあります。ガラスに撥水剤を塗っている方は、撥水タイプを選ぶとビビりが出にくくなります。
雪の多い地域では、冬だけ雪用のワイパーブレードに替える人もいます。凍りつきにくく、雪の日の視界を保ちやすいんです。
ウォッシャー液の入れ方とヒューズボックスの場所
ウォッシャー液は、ボンネットの中にあるタンクに入れます。キャップに、ワイパーと水しぶきのマークが描かれているのが目印です。
- 運転席の足元にあるレバーを引き、ボンネットを少し開ける
- ボンネットのすき間のレバーを動かして、ボンネットを開けて支える
- ワイパーのマークがあるキャップを開ける
- ウォッシャー液を、こぼさないように注ぐ
- キャップを閉め、ボンネットを閉める
タンクの容量は、取扱説明書の諸元のページで確かめられます。冬に凍る地域では、寒冷地用のウォッシャー液を選んでおきましょう。
『水道水じゃダメなの?』と思う方もいますよね。水だけだと汚れが落ちにくく、冬は凍ることもあるので、専用の液を使うのがおすすめです。
ヒューズボックスは、一般的に運転席の足元付近(インパネの下)と、エンジンルーム内にあります。場所とヒューズの配置図は取扱説明書に載っているので、差し替える前に確かめてみてください。取扱説明書の探し方はスペーシアの取扱説明書の見方にまとめています。
ライトや電装品が急に動かなくなった時は、ヒューズが切れていることがあります。何度も切れる時は、配線に原因があるかもしれないので販売店で見てもらいましょう。
自分でやる?お店に頼む?
最後に、自分でやる時とお店に頼む時の違いをまとめますね。

- 部品代だけで済む
- 気になった時にすぐできる
- 車のつくりに慣れる
- 部品の適合を自分で確かめる必要がある
- 向きや取り付けのミスが起きやすい
- ほかの傷みに気づきにくい
お店に頼むと、ほかの消耗品の傷みもいっしょに見てもらえます。オイル交換のついでに頼めば、手間もかかりません。オイルの時期はスペーシアのオイル交換の時期と量で紹介しています。
こうした小さな出費も、積み重なると年間の維持費に効いてきます。全体の内訳はスペーシアの維持費は年間いくら?で見られます。
- JAF(日本自動車連盟):バッテリー上がりなどのロードサービス
- 国土交通省「自動車総合安全情報」:安全装備・点検整備の公的な案内
よくある質問
スペーシアのエアコンフィルターはどこにありますか?
助手席のグローブボックスの奥にあります。グローブボックスを外すと、フィルターのふたが見えます。
エアコンフィルターの交換時期はどれくらいですか?
取扱説明書やメンテナンスノートの時期が基本です。一般的には1年ごとに替える人が多く、においや風の弱さを感じたら早めに替えましょう。
スペーシア カスタムやギアのエアコンフィルターは同じ場所ですか?
現行のスペーシア・カスタム・ギアは同じ3代目なので、場所と手順は基本的に同じです。ベースは別型式なので、適合表で部品を確かめてください。
ワイパーゴムのサイズはどう調べればいいですか?
カー用品店の適合表で、車名と型式から探すのが早いです。今のゴムの長さを測る方法もあります。
ウォッシャー液の代わりに水を入れてもいいですか?
一時的には使えますが、汚れが落ちにくく冬は凍ることもあります。専用のウォッシャー液を使うのがおすすめです。
まとめ
- エアコンフィルターはグローブボックスの奥。向きをそろえて差し替える
- 交換は1年ごとが目安。においや風の弱さはサイン
- ワイパーのサイズは適合表か今のゴムで確かめる
- ウォッシャー液はボンネット内のタンクへ。冬は寒冷地用を
- ヒューズボックスの配置は取扱説明書で確認する
維持費をまとめて見たい方は維持費の内訳を、これから買い替える方はスペーシアの値引き相場と限界額も参考にしてみてください。





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