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中古で買ったスペーシアに説明書が入っていなかった。給油口の開け方が分からなくて、スタンドで少し焦った。そんな経験、ありますよね。
結論から言うと、スペーシアの取扱説明書はスズキ公式サイトで見られるページがあり、紙の説明書が無くても困りません。ただ、年式とグレードで内容が違うので、自分の型式を先に確かめるのが近道です。
ここでは、説明書の探し方と、給油口や毎日使う設定の中でも聞かれることが多いものをまとめてお話しします。
スペーシアの取扱説明書はどこにある?
『説明書、グローブボックスに無いんだけど…』という方も多いはずです。
新車で買った車なら、たいていは助手席前のグローブボックスに車検証と一緒に入っています。中古車の場合は、前のオーナーが持っていってしまったり、別の車の説明書が入っていたりすることもあります。
- グローブボックスと、運転席まわりの収納を見てみる
- 車検証で型式と初度登録年月を確かめる
- スズキ公式サイトの取扱説明書のページで、車種と年式を選んで開く
- 紙で欲しい時は、販売店に型式を伝えて相談する
公式サイトの説明書は、スマホでも読めます。ナビやスズキコネクトのように、車の本体とは別に説明書が用意されている装備もあるので、見たい項目がどちらに載っているかも気にしてみてください。
3代目(MK94S/MK54S・2023年11月発売)と2代目(MK53S)、初代(MK32S/MK42S)では、スイッチの位置も機能も違います。型式を間違えて別の年式の説明書を読むと、書いてあるボタンが見つからないということが起きます。
| 車種 | 型式(車検証の表記) | 発売 |
|---|---|---|
| スペーシア/カスタム(3代目・NA) | 5AA-MK94S | 2023年11月 |
| スペーシア カスタム/ギア(3代目・ターボ) | 4AA-MK54S | 2023年11月(ギアは2024年9月) |
| スペーシア ベース(軽貨物) | 5BD-MK33V | 2022年8月 |
| 2代目スペーシア | MK53S | 2017年12月 |
| 初代スペーシア | MK32S/MK42S | 2013年3月 |
スペーシア ギアは3代目なら MK94S(XZ)か MK54S(XZターボ)です。スペーシア ベースは先代ベースの別型式なので、説明書も乗用のスペーシアとは別のものを選んでください。
型式の見分け方はスペーシアの歴代モデル一覧で詳しく説明しています。
スペーシアの給油口はどっち側?開け方は?
スタンドで一番困るのがこれですよね。『給油口、右?左?』
実は、どの車でも運転席で確かめる方法があります。メーターの燃料計にある給油機のマークの横に、小さな三角の印が付いています。
その三角が向いている側が給油口です。
- 燃料計の給油機マーク横の三角で、給油口の向きを見る
- 燃料は無鉛レギュラーガソリン(3代目・ベースとも公式諸元)
- タンク容量は27L(全モデル共通)
- 給油口のふたの開け方(押して開くタイプか、室内のレバーか)は取扱説明書の「給油」の項目で確かめる
「スペーシアカスタムの給油口」「スペーシアギアの給油口」と別々に探す方もいますが、給油口の位置はボディが同じ3代目どうしで違うことはまずありません。心配な時は、上の三角マークを見るのが一番確実です。
例えばこんな場面です。
「どっちに停めればいい?」
「メーターの給油マーク見て。三角がある方」
「あ、ほんとだ。こっちか」
一度知っておくと、レンタカーや代車でも使える小技なんです。
スペーシアはターボ車も含めてレギュラー指定です。ハイオクを入れても性能が上がるわけではないので、レギュラーで十分です。
満タンで何km走れるかは燃費で変わります。実燃費の目安はスペーシアの実燃費はどれくらい?で詳しく書いています。
スペーシアカスタムで変えておきたいおすすめ設定
『設定項目が多すぎて、どれを触ればいいか分からない』という声は多いです。

ここでは、3代目のスペーシア カスタムで「最初に一度見ておくと楽になる」設定を挙げます。項目の名前や場所はグレードで違うので、細かな操作は説明書で確かめてみてください。
- ヘッドアップディスプレイの明るさと表示位置(XS・XSターボ)
- ブレーキホールドのオン・オフ(全車)
- パーキングセンサーの作動音(前後。全車標準)
- パワースライドドアの作動(XS・XSターボは両側、GSは左側のみ)
- アイドリングストップの作動(オフにしてもエンジンのかけ直しで戻る車が多い)
ヘッドアップディスプレイは、身長や座る位置で見え方がかなり変わります。家族で運転する方は、運転する人ごとに表示位置を合わせると見やすくなりますよ。
カスタム XS・XSターボとギアには、ステアリングヒーターが付いています。寒い朝にはかなり助かる装備なので、スイッチの場所だけは最初に覚えておきましょう。
グレードごとの装備の違いはスペーシアのグレードの違いを一覧で比較にまとめています。
スペーシアギアの使い方で聞かれること
スペーシア ギアはアウトドア向けの装備が多いぶん、「これどう使うの?」が多い車です。
- 電動パーキングブレーキとブレーキホールドのスイッチの位置を確認する
- ACC(全車速追従・停止保持)の始め方とやめ方をハンドルのスイッチで覚える
- 後席のマルチユースフラップの使い方を確かめる(足置き・荷物の支えなど)
- 荷室の防汚タイプラゲッジフロアは、汚れを拭き取る前提の作りなので気軽に使う
ACCは、高速道路で前の車に合わせて速度を調整してくれる機能です。スペーシア ギアは全車に標準で付いています。
『ACCって、使ったことがなくて怖い』と思うのは自然です。最初は交通量の少ない高速道路で、車間距離の設定を長めにして試してみてください。
ACCや車線維持支援は、ドライバーの操作を補う機能です。天候や道路の状況で作動しないこともあるので、ハンドルから手を離したり前を見なかったりはしないでください。
パーキングブレーキまわりの操作はスペーシアのパーキングブレーキ・ブレーキホールドの使い方で、手順を分けて書いています。
標準のスペーシアとベースで気をつけたいこと
標準のスペーシアは、グレードで付いている機能がかなり違います。説明書を読む時に「このボタン、うちの車には無い」ということが起きやすいんです。
| 装備(3代目) | HYBRID G | HYBRID X | カスタム全車・ギア全車 |
|---|---|---|---|
| 電動パーキングブレーキ・ACC | なし | セーフティプラスパッケージで装着 | 標準 |
| パワースライドドア | なし | 両側 | カスタムGSは左のみ、XS・XSターボとギアは両側 |
| デュアルセンサーブレーキサポートII | 標準 | 標準 | 標準 |
出典はスズキ公式サイトの装備表です。セーフティプラスパッケージは66,000円(2026年5月現在のメーカー希望小売価格・消費税込)です。
スペーシア ベースは、安全装備が乗用の3代目とは違う「デュアルカメラブレーキサポート」です。ACCはXFのみで、停止保持の記載はありません。
スペーシア ベースは軽貨物(4ナンバー)なので、車検の周期も初回2年です。乗用のスペーシアの説明書やネットの記事をそのまま当てはめないようにしておきましょう。
ベースの特徴はスペーシアベースとは?で詳しく書いています。
中古で買ったら最初に確かめたい設定
中古のスペーシアは、前のオーナーの設定がそのまま残っていることがあります。『このままで乗っていいの?』と気になりますよね。

乗り始める前に、次の項目だけは一度見ておくと安心です。
- ナビに前のオーナーの自宅や電話帳が残っていないか(残っていれば消去する)
- スズキコネクトの契約が前のオーナーのままになっていないか(販売店に確認)
- タイヤの空気圧(指定値は運転席ドアの付近に貼られたラベルで確かめる)
- スマートキーが何本あるか、電池が弱っていないか
- メンテナンスノートに点検とオイル交換の記録があるか
特にナビの登録情報は、自分のものに入れ替えないと案内が前の人の自宅に向かってしまうこともあります。
例えばこんな場面です。
「自宅に帰る、を押したら知らない住所が出てきた」
「前の人の登録が残ってるね。説明書で消し方を見てみよう」
ナビやスズキコネクトは車とは別に説明書があることが多いので、該当するものを探してみてください。純正ナビと社外ナビの違いはスペーシアのナビ・ディスプレイの選び方で書いています。
警告灯やトラブルは説明書のどこを見る?
走っている時に知らないランプが点くと、本当に不安になりますよね。
説明書には、警告灯と表示灯を一覧にしたページがあります。色で急ぎ具合が分かれているのが一般的で、赤は止まって確かめる、黄色は早めに点検、緑や青は作動中の表示、という見方が基本です。
- 点いたランプの色と形をメモかスマホの写真で残す
- 安全な場所に止めて、説明書の警告灯のページで意味を探す
- 赤いランプで走行に不安がある時は、自走せずに販売店やロードサービスへ連絡する
警告灯の意味はスペーシアの警告灯・警告音の意味と対処、よくある故障と修理費の目安はスペーシアの故障しやすい箇所と修理費の目安にまとめています。
スマートキーの電池が弱った時も、説明書に交換手順が載っています。手順と電池の型番はスペーシアのスマートキー電池交換の手順をどうぞ。
説明書と合わせて持っておきたい情報
説明書は操作の手順を知るためのものですが、維持費やメンテナンスの時期は別に押さえておくと安心です。
- 車検証(型式と初度登録年月が分かる)
- メンテナンスノート(点検やオイル交換の記録)
- タイヤサイズのメモ(スペーシア全車とカスタム GS は155/65R14、カスタム XS・XSターボは165/55R15)
メンテナンスノートの記録は、売る時の査定でも見られることがあります。点検の記録がそろっている車は、次の買い手も安心しやすいからです。
オイル交換の時期はスペーシアのオイル交換の時期・量・リセット方法、値引きや買い替えを考え始めた方はスペーシアの値引き相場と限界額も見てみてください。
- スズキ スペーシア 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
スペーシアの取扱説明書を無くしました。どうすればいいですか?
スズキ公式サイトの取扱説明書のページで、車種と年式を選んで見られます。紙で欲しい時は販売店に型式を伝えて相談してみてください。
スペーシアの給油口はどちら側ですか?
メーターの燃料計にある給油機マーク横の三角が向いている側が給油口です。燃料は無鉛レギュラーガソリンで、タンクは27Lです。
スペーシアカスタムとスペーシアギアで説明書は同じですか?
同じ3代目でも装備が違うため、載っている内容が異なることがあります。車検証の型式と年式を確かめて、該当するものを選んでください。
スペーシアギアの設定でおすすめはありますか?
ヘッドアップディスプレイの表示位置、ブレーキホールド、ACCの車間距離の3つを最初に合わせておくと、毎日の運転が楽になります。
スペーシア ベースも同じ説明書で大丈夫ですか?
いいえ。ベースは5BD-MK33Vの別型式で、安全装備や車検の周期も違います。ベース用の説明書を見てください。
まとめ
- 取扱説明書はスズキ公式サイトで見られる。先に車検証で型式と年式を確かめる
- 給油口の向きは燃料計の三角マークで分かる。燃料はレギュラー、タンクは27L
- カスタムやギアは、ヘッドアップディスプレイとブレーキホールドの設定を最初に見直す
- スペーシア ベースは別型式なので、乗用の説明と混ぜない





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