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中古車サイトで「平成26年式」「令和2年式」と並んでいるのを見て、『これって何代目のスペーシア?』と迷ったことはありませんか。
結論から言うと、スペーシアは2026年時点で3代目まで出ていて、年式と型式で世代がはっきり分かれます。切り替わりの年だけ注意すれば、見分けるのは難しくありません。
この記事では、歴代モデルの型式一覧と年式の早見表、それに車検証での見分け方をまとめています。
スペーシアの歴代モデルは何代ある?
スペーシアは、2013年に初代が出てから、2026年9月時点で3代目が現行です。発売日はどれもスズキ公式リリースの日付です。
- 初代:2013年3月15日発売(型式MK32S、2015年5月以降MK42S)
- 2代目:2017年12月14日発売(型式MK53S)
- 3代目(現行):2023年11月22日発売(NA=MK94S、ターボ=MK54S)
- スペーシア ベースは2022年8月26日発売の別型式(MK33V)
歴代の型式を一覧にするとこうなります。
| 世代 | 発売日 | 型式 | 主な派生・トピック |
|---|---|---|---|
| 初代・前期 | 2013年3月15日 | MK32S | カスタムは2013年6月12日発売 |
| 初代・後期 | 2015年5月の改良以降 | MK42S | 改良で型式が変わる |
| 2代目 | 2017年12月14日 | MK53S | 初代ギアが2018年12月20日発売 |
| スペーシア ベース | 2022年8月26日 | 5BD-MK33V | 軽貨物(4ナンバー)・先代ベース |
| 3代目(現行) | 2023年11月22日 | 5AA-MK94S/4AA-MK54S | 2代目ギアが2024年9月20日発売 |
出典はスズキ公式リリースと公式諸元表です。初代と2代目の型式(MK32S・MK42S・MK53S)は、中古車の情報で一般的に使われている表記です。
ちなみに、スペーシアの前身として「パレット」という車がありました。ただ、車名が違う別の車なので、この記事の歴代には入れていません。

年式から何代目かを見分ける早見表
『平成25年式って初代?2代目?』と迷う方は多いですよね。和暦と西暦を並べた早見表を作りました。
| 年式(西暦) | 和暦 | 主な型式 | 世代 |
|---|---|---|---|
| 2013年 | 平成25年 | MK32S | 初代(3月15日発売) |
| 2014年 | 平成26年 | MK32S | 初代 |
| 2015年 | 平成27年 | 5月まではMK32S/以降はMK42S | 初代 |
| 2016年 | 平成28年 | MK42S | 初代 |
| 2017年 | 平成29年 | 12月までMK42S/12月14日以降MK53S | 初代または2代目 |
| 2018年 | 平成30年 | MK53S | 2代目 |
| 2019年 | 平成31年・令和元年 | MK53S | 2代目 |
| 2020年 | 令和2年 | MK53S | 2代目 |
| 2021年 | 令和3年 | MK53S | 2代目 |
| 2022年 | 令和4年 | MK53S | 2代目 |
| 2023年 | 令和5年 | 11月までMK53S/11月22日以降MK94S・MK54S | 2代目または3代目 |
| 2024年〜 | 令和6年〜 | MK94S・MK54S | 3代目(現行) |
スペーシア ベース(MK33V)は2022年8月以降の年式に入ってきますが、別の型式なのでこの表からは外しています。
気をつけたいのは、2015年・2017年・2023年の3つの年です。同じ年式でも、月によって型式や世代が変わります。
平成25年式と平成26年式は、どちらも初代の前期MK32Sです。令和2年式は2代目のMK53Sですね。
中古車の「年式」は、多くの場合初度登録の年です。生産の時期とずれることもあるので、切り替わりの年の車は車検証の型式欄まで確かめておきましょう。
派生モデルと兄弟車の発売日
歴代の中には、カスタムやギアといった派生モデルもあります。同じ世代でも発売日がずれているので、まとめておきますね。
| モデル | 発売日(スズキ公式リリース) | ベースの世代 |
|---|---|---|
| スペーシア カスタム(初代) | 2013年6月12日 | 初代 |
| スペーシア ギア(初代) | 2018年12月20日 | 2代目 |
| スペーシア ベース | 2022年8月26日 | 先代ベースの軽貨物(MK33V) |
| スペーシア カスタム(3代目) | 2023年11月22日 | 3代目 |
| スペーシア 車いす移動車(新型) | 2023年12月8日発表 | 3代目 |
| スペーシア ギア(2代目) | 2024年9月20日 | 3代目 |
マツダのフレアワゴンは、スペーシアのOEM(兄弟車)です。スペーシア ギアのOEMにあたるフレアワゴン タフスタイルは、2024年10月17日に全面改良されました。
中古車サイトでフレアワゴンが並んでいても、中身はスペーシアと近い車なんです。ただ、車名が違うので検索や比較の時は分けて見ておきましょう。
ギアの詳しい中身はスペーシアギアとは?で、カスタムとの違いはスペーシアカスタムと標準の違いで紹介しています。
型式はどこで確かめる?見分け方の手順
年式より確実なのが型式です。車検証を見れば、どの世代かはすぐに分かります。
- 車検証の「型式」欄を見る(例:5AA-MK94S)
- ハイフンの後ろの「MK94S」「MK53S」などの部分で世代を判断する
- 「車台番号」も見る(型式と同じ文字で始まり、その後に番号が続く)
- 中古車の場合は、販売店に車検証の写しや型式を聞いておく
型式の前半にある「5AA」「4AA」「5BD」は排出ガスなどの区分を表す記号です。世代を見分ける時は、後半の「MK○○○」だけ見れば十分です。
例えば、販売店でこんな確認をしておくと安心です。
「この車の型式、車検証だとMK53Sになっていますか?」
「はい、2代目ですね。車検証の写しもお見せできますよ」
見た目で見分けようとすると、カスタムやギアの顔つきが似ていて迷いやすいんです。型式を見るのがいちばん早いと覚えておいてください!

「旧型」「先代」ってどれのこと?
『先代スペーシアって、初代のこと?』と混乱する方もいるはずです。言葉の意味を合わせておきますね。
2026年9月時点では、「先代」は現行のひとつ前、つまり2代目(MK53S)を指すのが一般的です。「旧型」は、現行より前の初代と2代目をまとめて呼ぶ時に使われます。
| 呼び方 | 指している世代 | 型式 |
|---|---|---|
| 現行・新型 | 3代目 | MK94S/MK54S |
| 先代 | 2代目 | MK53S |
| 旧型 | 初代と2代目 | MK32S/MK42S/MK53S |
| 初代 | 初代 | MK32S/MK42S |
ただし、スペーシア ベースだけは少し事情が違います。
ベースは2代目の時代(2022年8月)に出た軽貨物で、2026年9月時点でも現行モデルとして売られています。現行の乗用スペーシア(MK94S)とは別の型式なので、税や車検の周期も違うんです。
スペーシア ベースは軽貨物(4ナンバー)なので、軽自動車税(種別割)は年5,000円、初回車検は2年です。乗用のスペーシアは年10,800円、初回車検は3年です。詳しくはスペーシア ベースとはで紹介しています。
世代ごとの特徴と違い
ここからは、世代ごとにどんな特徴があるかを見ていきます。数字を並べられるのは公式価格が出ている現行だけなので、旧型は違いの中身で書きますね。
初代(MK32S/MK42S)
初代は2013年3月15日に登場しました。2015年5月の改良で型式がMK42Sに変わりました。S-エネチャージという減速エネルギーを使う仕組みが載ったためと一般に言われています。
2026年時点で、前期のMK32Sは初度検査から13年を超える個体が出てきています。13年を超えると、車検の重量税が2年分で6,600円から8,200円に上がります。
今の状態と維持の判断は初代スペーシア(MK32S/MK42S)の現在で詳しく書いています。
2代目(MK53S)
2代目は2017年12月14日に発売されました。1年後の2018年12月20日には、SUV風の初代スペーシア ギアが加わっています。
2021年12月には、スズキコネクトへの対応などの一部仕様変更も行われました。衝突被害軽減ブレーキは、旧世代のデュアルカメラブレーキサポートです。
中古で選ぶ時の見方は2代目スペーシア(MK53S)は今買いかにまとめています。
3代目・現行(MK94S/MK54S)
現行は2023年11月22日に発売されました。NA車がMK94S、ターボ車がMK54Sで、全車マイルドハイブリッドです。
衝突被害軽減ブレーキは、ミリ波レーダーと単眼カメラの「デュアルセンサーブレーキサポートII」が全車標準になりました。
| 現行の主な数字 | 値 |
|---|---|
| 新車価格(2026年5月現在・消費税込) | 1,530,100円〜2,217,600円(ギアの2トーンルーフ仕様車含む) |
| 全長×全幅×全高(標準・カスタム) | 3,395×1,475×1,785mm |
| WLTC燃費(NA・2WD) | 23.9km/L(HYBRID G は25.1km/L) |
| 軽自動車税(種別割) | 年10,800円 |
2026年9月時点で、公式リリースの出る一部改良はまだありません。現行の詳しい中身は現行スペーシア(MK94S/MK54S)の特徴と評価をどうぞ。
中古で選ぶなら、どの世代がいい?
『結局、どの世代を選べばいいの?』というのがいちばん知りたいところですよね。
結論から言うと、何年乗るつもりかと、安全装備をどこまで求めるかで決まります。
- 現行(MK94S/MK54S):10年近く乗る、高速でACCを使いたい
- 2代目(MK53S):予算を抑えつつ、5年前後乗りたい
- 初代・後期(MK42S):短い期間だけ乗る、とにかく車両価格を抑えたい
- 現行:車両価格は旧型より高くなりやすい
- 2代目:安全装備は年式・グレードで差がある
- 初代:13年経過で税が上がる個体がある。修理の負担も増えやすい
中古で初代を選ぶ場合は、13年経過がいつかを先に確かめておくのがおすすめです。買ってすぐ車検で税が上がる、ということも起こり得ます。
- 車検証の型式で世代を確かめる
- 初度検査年月から13年経過の時期を数える
- 衝突被害軽減ブレーキの種類と有無を装備表で見る
- リコールの実施記録を確かめる
- スペーシア ベース(MK33V)を乗用と取り違えていないか見る
世代と条件が決まったら、在庫を条件で絞って見比べてみてください。
スペーシア買いたいドットコム
スペーシアの値段、先に相場を見ておく
世代・年式・走行距離の条件で、スペーシアの中古車在庫を絞って見てみる
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
狙い目の年式と走行距離はスペーシアの中古車の選び方で、新車の値引きの順番はスペーシアの値引き相場と限界額で紹介しています。
- スズキ スペーシア 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
スペーシアは今何代目ですか?
2026年9月時点で3代目が現行です。2023年11月22日に発売され、型式はNA車がMK94S、ターボ車がMK54Sです。
平成25年式・平成26年式のスペーシアは何代目ですか?
どちらも初代の前期で、型式はMK32Sです。初代は2013年3月15日に発売されました。
令和2年式のスペーシアは何代目ですか?
2代目で、型式はMK53Sです。2代目は2017年12月14日から2023年11月ごろまで販売されていました。
スペーシアの型式はどこで確認できますか?
車検証の「型式」欄です。「5AA-MK94S」のように書かれていて、ハイフンの後ろで世代が分かります。
スペーシア ベースは何代目のスペーシアですか?
スペーシア ベースは2022年8月26日発売の軽貨物で、型式は5BD-MK33Vです。現行の乗用スペーシア(MK94S)とは別の型式で、先代の世代をベースにしています。
まとめ
- スペーシアは初代(MK32S/MK42S)、2代目(MK53S)、3代目・現行(MK94S/MK54S)の3世代
- 平成25年式・平成26年式は初代、令和2年式は2代目
- 2015年・2017年・2023年は、月によって型式が変わるので車検証で確かめる
- 「先代」は2代目、「旧型」は初代と2代目を指すのが一般的
- スペーシア ベースは別型式(MK33V)の軽貨物で、税や車検の周期が違う





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