スペーシアMK53Sは今買いか|2代目の年式・リコール・選び方

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中古車を探していると、2代目スペーシア(MK53S)がたくさん並んでいますよね。

『現行より安いけど、今あえて選んで大丈夫?』と迷う方も多いはずです。

結論から言うと、安全装備の世代とリコールの実施状況を確かめたうえでなら、MK53Sは今でも十分に選べる候補です。

この記事では、MK53Sの年式の見分け方から、現行との違い、リコールの調べ方、中古で見るポイントまで順番に書いていきます。

目次

MK53Sはいつからいつまでのスペーシア?

MK53Sは、2017年12月14日に発売された2代目スペーシアの型式です(スズキ公式リリース)。2023年11月22日に3代目が出るまで、約6年間売られていました。

和暦でいうと、平成29年12月から令和5年11月ごろまでの生産車がMK53Sにあたります。

先に結論
  • 2代目スペーシア=MK53S(2017年12月14日発売)
  • 初代スペーシア ギア(2018年12月20日発売)も2代目がベース
  • 平成29年式は、12月より前ならほぼ初代(MK42S)
  • 令和5年式は、11月22日以降の新車なら3代目(MK94S/MK54S)

年式だけで判断すると、切り替わりの年を取り違えやすいんです。年と型式の対応を表にしておきますね。

年式(西暦/和暦)主な型式世代
2017年(平成29年)12月より前MK42S初代
2017年(平成29年)12月以降MK53S2代目
2018〜2022年(平成30年〜令和4年)MK53S2代目
2023年(令和5年)11月より前MK53S2代目
2023年(令和5年)11月22日以降MK94S/MK54S3代目(現行)

発売日はスズキ公式リリースです。在庫の登録時期と生産時期はずれることがあるので、最後は車検証の型式欄で確かめるのが確実です。

「令和2年式」「令和3年式」といった表記の中古車は、すべてMK53Sの世代ですね。

歴代の流れを一覧で見たい方は、スペーシアの歴代モデル一覧にまとめています。

現行MK94Sと比べて何が違う?

『安いのは分かるけど、現行とどれくらい違うの?』というのがいちばんの疑問ですよね。

ここでは、現行側は公式の数値、2代目側は違いの中身だけを書きます。2代目の燃費や価格は年式・グレードでばらつくので、数字を並べると比べ方がズレてしまうんです。

比べる点2代目(MK53S)3代目・現行(MK94S/MK54S)
発売2017年12月14日2023年11月22日
型式MK53SNA=5AA-MK94S/ターボ=4AA-MK54S
衝突被害軽減ブレーキデュアルカメラブレーキサポート(旧世代)デュアルセンサーブレーキサポートII(全車標準)
ACC(全車速追従・停止保持)年式・グレードで異なるカスタム・ギアは標準、標準 X はオプション
NAエンジン旧型のエンジンR06D型
新車価格販売終了1,530,100円〜(2026年5月現在・消費税込)

いちばん大きな差は安全装備の世代です。現行はミリ波レーダーと単眼カメラの組み合わせで、2代目はカメラ方式という違いがあります。

もうひとつ、現行はカスタムとギアに電動パーキングブレーキとブレーキホールドが付いています。信号待ちの多い街乗りでは、ここの快適さを挙げる声が多いですね。

現行の中身をもっと詳しく知りたい方は、現行スペーシア(MK94S/MK54S)の特徴と評価をどうぞ。

2代目MK53Sと現行MK94Sの違いを比べた図解

MK53Sのリコールはどう調べる?

「スペーシア リコール MK53S」で気になっている方も多いと思います。中古で買うなら、ここはいちばん大事なところです!

リコールは、同じMK53Sでも対象になる車台番号の範囲が決まっています。つまり「MK53Sだから対象」とは限らないんです。

だから、見ている1台の車台番号で調べるのが正しい順番になります。

リコールの調べ方
  1. 車検証で「車台番号」を確認する(MK53S-から始まる番号)
  2. スズキ公式サイトのリコール等情報のページで、車台番号を入れて検索する
  3. 国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」でも届出の中身を確かめる
  4. 対象だった場合は、整備記録簿や販売店の説明で実施済みかを確かめる
  5. 未実施なら、購入前に販売店で実施してもらえるかを聞いておく
MK53Sのリコールを車台番号で調べる手順の図解

販売店に聞く時は、こんな聞き方が伝わりやすいです。

「この車、リコールの対象になっていますか?」
「対象なら、実施済みかどうか記録を見せてもらえますか?」

リコールの作業は、対象車なら正規の販売店で無償で受けられます。未実施でも買えないわけではありません。

よくある見落とし

「うちで点検したので大丈夫です」という説明だけで済ませてしまうケース。リコールの実施記録は整備記録簿や車体のステッカーで確かめられるので、口頭の説明だけで判断しないでおきましょう。

不具合が出やすい箇所については、スペーシアの故障しやすい箇所と修理費の目安で詳しく書いています。

MK53Sの維持費はどれくらい?

『古い型だと税金が高くなるの?』と気にする方もいますよね。

MK53Sは自家用の軽乗用なので、軽自動車税(種別割)は現行と同じ年10,800円です。車検の重量税も、2年分で6,600円の区分になります。

項目MK53S(2代目)目安の考え方
軽自動車税(種別割)年10,800円自家用軽乗用の税額
自動車重量税(車検2年分)6,600円13年経過で8,200円、18年経過で8,800円
13年経過になる時期いちばん早い個体で2030年12月ごろ初度登録から数える
燃料レギュラーガソリン燃費は年式・グレード・乗り方で変わる

いちばん古いMK53Sでも、2026年時点では登録から9年たっていません。重量税が上がる13年経過まではまだ余裕がありますね。

一方で、年数がたつほど消耗品の交換は増えていきます。バッテリー、タイヤ、ブレーキまわりは、走行距離と年数で交換時期が近づきます。

軽自動車税の重課について

軽自動車税(種別割)も、初度検査から13年を超えると重課の対象になります。MK53Sがこの時期にかかるのは2030年代に入ってからです。詳しい金額はスペーシアの軽自動車税と重量税で確認してみてください。

年間でいくらかかるかの全体像は、スペーシアの維持費は年間いくら?で内訳を出しています。

中古でMK53Sを選ぶ時のチェックポイント

ここからは、実際に1台を選ぶ時の話です。同じMK53Sでも、個体によって状態はかなり違います。

特に見ておきたいのは、安全装備が付いているか、そしてスライドドアの状態です。スライドドアは毎日動かす部品なので、使われ方の差が出やすいんですよね。

中古のMK53Sで見ておくこと
  • 車検証で型式がMK53Sかを確かめる
  • デュアルカメラブレーキサポートが付いているかを装備表で確かめる
  • 両側のスライドドアを何度か開け閉めして、異音や引っかかりがないかを見る
  • 整備記録簿があるか、オイル交換の記録が続いているかを見る
  • リコールの実施記録を確かめる
  • 走行距離と年式のバランスを見る(年1万km前後が一つの目安)
  • 保証の期間と範囲を販売店に聞く

『走行距離は少ない方がいいんでしょ?』と思いがちですが、それだけでは決められません。

極端に距離が少ない車は、長く動かしていなかった可能性もあります。記録簿で定期的に点検されているかを合わせて見ておくと安心です。

スライドドアの使い勝手や不具合の傾向は、スペーシアのスライドドアの使い勝手と不具合で詳しく書いています。

結局、MK53Sは今買いなの?

結論から言うと、「予算を抑えつつ広さが欲しい」方には、MK53Sは今でも合う選択肢です。

一方で、高速道路をよく使う方や、最新の安全装備を重視する方には、現行を選ぶ理由のほうが大きくなります。

MK53Sが向いている人
  • 車両価格を抑えたい
  • 街乗り中心で、高速はたまに使う程度
  • 色やグレードを多くの在庫から選びたい
  • 数年乗って乗り換えるつもり
現行を考えたほうがいい人
  • 高速道路で全車速追従のACCを使いたい
  • 最新世代の衝突被害軽減ブレーキを重視する
  • 10年以上乗り続けるつもり
  • 新車保証の安心感を優先したい

現行と迷っているなら、「現行の新車」「現行の未使用車」「2代目の中古」の3つで総額を並べてみるのがおすすめです。

たとえば現行の標準 HYBRID G は2WDで1,530,100円からです(2026年5月現在・消費税込)。ここに諸費用が乗るので、中古のMK53Sとの差がいくらかを具体的に見ると決めやすくなります。

比べる時は、車両価格だけで決めないのがコツです。次の5つを同じ表に並べると、差がはっきり見えてきます。

比べる項目2代目MK53Sの中古現行の新車・未使用車
車両価格年式・距離・状態で変わる新車は1,530,100円から(2026年5月現在・消費税込)
諸費用名義変更・整備費用などがかかる登録費用・税などがかかる
保証販売店の保証の期間と範囲による新車保証が付く(未使用車は保証の引き継ぎを確認)
安全装備デュアルカメラブレーキサポートデュアルセンサーブレーキサポートII
乗れる残りの年数年式の分だけ短くなる長く乗る前提で考えやすい

「思ったより差が小さい」と感じたら、現行を選ぶ理由が増えます。逆に差が大きければ、MK53Sで浮いたお金をタイヤや整備に回す考え方もありますね。

新車と未使用車の比べ方はスペーシアは新車と未使用車どちらが得かに、現行の値引きはスペーシアの値引き相場と限界額にまとめています。

年式や走行距離の条件が決まったら、在庫を絞って見比べてみてください。

スペーシア買いたいドットコム

スペーシアの値段、先に相場を見ておく

年式・走行距離・グレードの条件で、スペーシアの中古車在庫を絞って見てみる

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

狙い目の年式と走行距離の考え方は、スペーシアの中古車の選び方で詳しく書いています。

公式・関連サイトの情報

よくある質問

MK53Sは何代目のスペーシアですか?

2代目です。2017年12月14日に発売され、2023年11月に3代目(MK94S/MK54S)が出るまで販売されていました。

令和2年式のスペーシアはMK53Sですか?

はい、令和2年(2020年)の新車はMK53Sの世代です。最終的には車検証の型式欄で確かめるのが確実です。

MK53Sのリコールはどうやって調べますか?

車検証の車台番号を、スズキ公式サイトのリコール等情報で検索します。対象かどうかは車台番号の範囲で決まるので、1台ずつ確かめます。

MK53Sの軽自動車税はいくらですか?

自家用の軽乗用なので、年10,800円です。初度検査から13年を超えると重課の対象になりますが、MK53Sでは2030年代に入ってからの話です。

初代スペーシア ギアもMK53Sですか?

初代スペーシア ギアは2018年12月20日発売で、2代目スペーシアがベースです。車検証の型式で確かめておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • MK53Sは2017年12月から2023年11月ごろまでの2代目スペーシア
  • 現行との大きな差は安全装備の世代(旧デュアルカメラブレーキサポート)
  • リコールは型式ではなく車台番号で対象が決まるので、1台ずつ調べる
  • 軽自動車税は年10,800円、重量税は車検2年分で6,600円の区分
  • 予算重視・街乗り中心ならMK53S、高速や最新装備重視なら現行を考える
スペーシア買いたいドットコム

スペーシア買いたいドットコム 編集部

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