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スペーシアのホイールを替えたい、でも何インチが合うのか分からない。そんな方も多いはずです。
結論から言うと、3代目の純正は14インチが基本で、15インチはカスタムの HYBRID XS・XSターボだけです。インチアップするなら、この15インチの純正サイズが一つの目安になります。
この記事では、グレード別の純正ホイールと、キャップ・アルミの違い、インチアップやインチダウンで気を付けることを紹介します。
スペーシアの純正ホイールサイズはいくつ?
まずは、自分のスペーシアに付いている純正ホイールを確かめておきましょう。
3代目(MK94S/MK54S・2023年11月発売)と、スペーシア ベース(MK33V・2022年8月発売)の純正タイヤとホイールは次のとおりです。スズキ公式サイトの主要諸元・装備表から抜き出しています。
| モデル・グレード | タイヤサイズ | ホイール |
|---|---|---|
| スペーシア HYBRID G・HYBRID X | 155/65R14 75S | 14インチスチール+フルホイールキャップ |
| スペーシア カスタム HYBRID GS | 155/65R14 75S | 14インチアルミ |
| スペーシア カスタム HYBRID XS・XSターボ | 165/55R15 75V | 15インチアルミ |
| スペーシア ギア 全車 | 155/65R14 75S | 専用ガンメタリック14インチアルミ |
| スペーシア ベース XF | 155/65R14 75S | 14インチアルミ(ハーフキャップ付) |
| スペーシア ベース GF | 155/65R14 75S | 14インチスチール |
15インチが純正で付くのは、カスタムの HYBRID XS・XSターボだけです。それ以外はすべて155/65R14の14インチなんです。
同じカスタムでも、GSは14インチ、XSは15インチと分かれている点は見落としがちです。中古で買った方は、車検証のグレードとタイヤの側面の表記を見比べてみてください。

ホイールキャップとアルミホイールはどう違う?
『標準のスペーシアって、アルミじゃないの?』と驚く方もいますよね。
実は、標準のスペーシアは HYBRID G・HYBRID X とも、スチールホイールにフルホイールキャップを付けた仕様です。キャップが全体を覆っているので、ぱっと見ではアルミとの違いが分かりにくいんです。
- 縁石で擦っても、キャップだけ交換すれば見た目が戻る
- スタッドレス用にも同じ仕様をそろえやすい
- 汚れたらキャップを外して洗える
- 走行中の段差や縁石でキャップが外れることがある
- アルミに比べて見た目の選択肢が少ない
- キャップの爪が割れると付かなくなる
キャップを1枚なくした時は、純正キャップを販売店で注文できます。値段は品番や時期で変わるので、車検証を持って販売店で見積もりを取るのが確実です。
「キャップを1枚だけ落としたみたいなんです」
「1枚から注文できますよ。車検証があれば品番を調べられます」
市販のホイールカバーを選ぶ時の注意
市販のホイールカバーを使う方法もあります。14インチ用で、爪の形がスチールホイールに合うものを選んでおきましょう。
『安いカバーでいいかな』と思う方もいますよね。ただ、4枚そろっていないと見た目の違いがかえって目立つことも。
1枚だけ失くした時は、純正を1枚取り寄せるか、市販品で4枚そろえ直すかを比べてみてください。
走行中に外れないよう、取り付け後は手で軽く引っ張って、しっかりはまっているか確かめておくと安心です。
スペーシアのインチアップはどこまでできる?
標準やギアに乗っていると、『15インチにして、もう少し足元を引き締めたい』と思うこともありますよね。
インチアップの基本は、タイヤの外径(直径)を純正に近づけることです。外径が大きく変わると、スピードメーターの表示や車体とのすき間に影響が出ます。
ここが大事なところです。スペーシアには、メーカーが15インチを純正で採用している例があります。カスタム HYBRID XS・XSターボの165/55R15です。
| サイズ | 使われている純正 | 外径の計算値 | 荷重指数 |
|---|---|---|---|
| 155/65R14 | 標準、カスタム GS、ギア、ベース | 約557mm | 75 |
| 165/55R15 | カスタム XS・XSターボ | 約563mm | 75 |
外径はタイヤの幅と扁平率、リム径から出した計算上の目安です。実際のタイヤは銘柄で少し変わります。
2つの差は計算上で5mmほどです。荷重指数も同じ75なので、14インチから15インチへの変更は、純正の組み合わせを参考にしやすいんです。
ホイールの幅やオフセットが純正から大きく外れると、タイヤがフェンダーからはみ出したり、ハンドルを切った時に内側に当たったりすることがあります。はみ出しは車検に通りません。購入前に、取り付け店で3代目スペーシアへの適合を確かめておきましょう。
乗り心地の変化も知っておきたい点です。扁平率が65から55に下がるとタイヤの厚みが薄くなり、段差の突き上げを感じやすくなります。
乗り心地そのものが気になる方は、スペーシアの乗り心地と静かさも合わせて読んでみてください。
ギアのインチアップとアルミホイール選び
スペーシア ギアは、専用のガンメタリック14インチアルミが標準です。この色合いが、丸目のヘッドランプやルーフレールとよく合っています。
『ギアを15インチにしたら、もっと格好良くなる?』と考える方もいます。
ただ、ギアの場合は大きくするより「ごつく見せる」方向が好まれることも多いんです。14インチのまま、ブロック模様の強いタイヤや、太めのスポークのアルミに替える選び方があります。
15インチにするなら、先ほどの165/55R15が目安になります。ただしタイヤが薄くなるぶん、アウトドアの見た目は少し街乗り寄りになります。
- 14インチのまま替えるか、15インチにするかを先に決める
- ボディカラーとホイールの色の組み合わせを確かめる
- 専用ガンメタリック14インチは売る時のために保管しておく
- 取り付け店で3代目ギアへの適合を確認する
ホイールの色は、ボディカラーとの相性で印象が大きく変わります。特にギアのガンメタリック2トーンルーフは、ホイールの色とそろえるとまとまりが出ます。色ごとの見え方はスペーシアの全ボディカラー一覧、屋根の色は2トーンルーフの見え方で確かめてみてください。
ギアの装備の違いは、スペーシア ギアとは?でも詳しく書いています。
カスタムの15インチをインチダウンしてもいい?
スタッドレスタイヤを買う時に、カスタム XS・XSターボの方がよく迷うのがインチダウンです。
結論から言うと、155/65R14への14インチダウンは、スペーシアの他のグレードで純正として使われているサイズなので、候補にしやすい組み合わせです。
14インチにするとタイヤ代が抑えやすくなりますし、タイヤの厚みが増えて雪道の段差にも優しくなります。
ただ、一つ確かめておきたい点があります。ブレーキ部品とホイールの内側が当たらないかどうかです。グレードによって足回りの部品が違う場合もあるので、購入前に取り付け店で適合を確認しておきましょう。
「XSですけど、冬用は14インチでいいですか」
「サイズとしては候補になります。ホイールの内側の形が合うかだけ確認させてください」
スタッドレスの選び方と費用は、スペーシアのタイヤサイズと交換費用でまとめています。
スタッドレス用ホイールをそろえる時のコツ
冬用に、ホイールごともう1セット用意する方も多いですよね。
スペーシアの場合、標準・カスタム GS・ギア・ベースはすべて155/65R14です。サイズが同じなので、家族で2台スペーシア系に乗っている場合も話が早いんです。
スタッドレス用は、見た目よりも扱いやすさで選ぶ方が多いです。スチールホイールにすると、縁石で擦っても気になりにくく、費用も抑えやすくなります。
雪の多い地域なら、ホイールより先に駆動方式を考えておくと安心です。2WDと4WDの違いはスペーシアの4WDは必要かで紹介しています。
ホイールナットの締め方とトルク
ホイールを自分で替える方にとって、ナットの締め方は大事な話ですよね。
『何N・mで締めればいいの?』と迷う方も多いはずです。
締め付けトルクの値は、取扱説明書に記載されています。この記事では数値を載せません。年式やホイールの種類で変わることがあるので、手元の取扱説明書かメンテナンスノートで確かめるのが確実です。
- 平らな場所に止め、パーキングブレーキをかける
- ジャッキアップ前に、ナットを少しだけゆるめておく
- 車体を上げてホイールを外し、新しいホイールを当てる
- ナットは対角線の順番で、少しずつ均等に締める
- 車体を下ろしてから、トルクレンチで規定の値に締める
- 50〜100kmほど走ったら、ゆるみがないか確かめる
もう一つ注意があります。スペーシア/カスタム/ギアは、ジャッキなどの工具が車に積まれていません(公式装備表・販売店アクセサリー扱い)。スペアタイヤもなく、パンク応急修理セットが付いています。
自分で交換するなら、ジャッキとトルクレンチを別に用意しておきましょう。自信がない時は、お店に頼む方が安心です。
「インパクトレンチでぎゅっと締めておけば安心ですよね」
「締めすぎも良くないんです。ボルトを傷めることがあるので、最後は規定の値で締めてください」
締めすぎも締め不足も、どちらもトラブルのもとになります。規定値で締めるのがいちばん確実です。

純正ホイールは売る時まで取っておこう
社外のアルミに替えたら、純正ホイールは手放したくなりますよね。
ただ、売る時は純正に戻した方が評価されやすいことが多いんです。次に乗る人が同じ好みとは限らないからです。
特にカスタム XS・XSターボの15インチアルミと、ギアの専用ガンメタリック14インチは、そのグレードらしさを作っている部品です。保管しておけば、売る時の説明がしやすくなります。
タイヤ付きなら空気圧を少し高めにして、直射日光の当たらない場所に横に重ねて置きます。ホイールだけなら、汚れを落としてから袋に入れておきましょう。
売る時にどこが評価されるかは、スペーシアのリセールバリューで詳しく紹介しています。
これから新車を買う方は、アルミホイール付きのグレードを選ぶかどうかも、値引き交渉の前に決めておくと話が早いです。交渉の順番はスペーシアの値引き相場と限界額を参考にしてみてください。
- スズキ スペーシア 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
スペーシアのホイールサイズは何インチですか?
3代目の純正は14インチが基本で、タイヤは155/65R14です。カスタム HYBRID XS・XSターボだけが15インチで、タイヤは165/55R15です(スズキ公式諸元)。
標準のスペーシアはアルミホイールですか?
HYBRID G・HYBRID X とも、14インチのスチールホイールにフルホイールキャップを付けた仕様です。アルミが付くのは、カスタムとギア、ベース XF です。
純正のホイールキャップは1枚から買えますか?
販売店で1枚から注文できるのが一般的です。値段は品番や時期で変わるので、車検証を持って販売店で見積もりを取ってみてください。
スペーシア ギアはインチアップできますか?
15インチにする場合は、カスタム XSが純正で使っている165/55R15が目安になります。ホイールの幅やオフセットで当たり方が変わるので、取り付け店で適合を確かめましょう。
ホイールナットの締め付けトルクはいくつですか?
取扱説明書に記載されている規定値で締めてください。年式やホイールで変わる場合があるため、この記事では数値を載せていません。締めた後は、少し走ってからゆるみを確かめると安心です。
スペーシアカスタムのアルミホイールは14インチもありますか?
あります。カスタム HYBRID GS は14インチアルミ(155/65R14)です。15インチアルミ(165/55R15)が付くのは HYBRID XS・XSターボです。
まとめ
- 3代目スペーシアの純正は155/65R14の14インチが基本
- 15インチ(165/55R15)はカスタム HYBRID XS・XSターボだけ
- 標準のスペーシアはスチールホイール+フルホイールキャップ
- インチアップは外径をそろえるのが基本。165/55R15は純正の組み合わせで参考にしやすい
- ナットのトルクは取扱説明書の規定値で。純正ホイールは売る時まで保管する





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